今日から10月です。
以前のブログの中で、今日から出産育児一時金が直接医療機関等に
支払われるようになり、出産時に大きなお金を用意しなくてすむようになると
書きました。
ところが9月29日の長妻厚生労働大臣の会見で、変更する時期を半年延ばす
とのこと。
今までは、出産費用を自分で支払い、あとから請求して一時金を受け取って
いました。
最近では出産前請求ができるようになり、予定日の1ヶ月前に事前請求しておけば、
医療機関等にはその差額を支払えば(出産費用が出産育児一時金より少ない
場合は差額が出産育児一時金として支払われます)良くなっています。
でも、出産予定日の1ヶ月前からの請求で、早産になってしまい請求ができずに
出産。結局大きな費用を用意しなければならないという例をいくつか見ています。
今回の出産育児一時金を直接医療機関等に支払う制度を導入すると、一時金が
医療機関等に支給されるまで数ヶ月かかるため、医療機関の資金繰りに配慮した
ためだということです。
今回は、子育て側への配慮ではなく、医療機関側への配慮なんですね!!
話は変わりますが、今年に入り腰痛に悩まされていたため、今日は思い切って
近所の整形外科に行きました。
40歳過ぎの先生でしたが、説明は早口。私はまだついていけますが、整形外科と
いうとお年寄りがたくさん。これで年配の患者さんは理解できるのかしら??
何となく患者の話を否定するような口ぶりも気になりました。
高齢化社会をむかえ、医師も相手の立場になって「聴く」ことも必要ですよね。
最近の医学部では、老人ホームや保育園等での実習もあり、コミュニケーション力も
身につける授業もあるとのこと。この先生の世代はなかったのか残念です。
結局、決定的な病名は出てこず来週再検査です。